Local Hawk LHE01 システム構成(電動機)




このシステムには15kmの航続距離があり、 人が近づけない災害地域などの上空に小型無人飛行機を飛ばすことによって、定期巡回や経路点に沿った自動飛行、旋回飛行を行いながら画像を記録します。
また指定された場所へ物資のパラシュート投下も行います。安価な移動式無人監視システムです。
多目的小型無人飛行機 UAV
-
翼長2.0mの飛行機に約0.5kgのカメラや機器を搭載できます。
-
飛行時間は約20分で、航続距離にして最大15kmのGPS自動飛行が可能です。
-
飛行経路は設定によりあらかじめ登録できます。
-
離陸は手動離陸と安定性の高いランチャ式による自動発進、着陸は手動とパラシュ ート方式を採用。
操縦のスキルが不要で安全に運用できます。
-
搭載カメラは1080P(16:9)/静止画5MピクセルHDカメラ。
地上システム
-
通信装置、画像表示用装置、機体操作・状況表示用装置で構成されます。
-
地図情報と連携させた飛行経路設定や目標設定、ネットワーク等を使った画像/データ配信などの追加機能も用意されています。
システム特徴

-
自動飛行によって物資の運搬(通信機・医薬品・食料等)が可能。
-
カメラを搭載して映像監視。
-
平常時は防災対策映像・写真の収集に飛行させることが出来る。
-
低コストでの運用可能。模型飛行機のため飛行許可が不要。高度制限なし。
-
コンパクトに収納でき車で移動させることが可能。
-
ランチャーで離陸し、パラシュートで着陸するため飛行場が不要。
-
ソフトウェアの更新でより高機能なオペレーションも可能、
-
機体の保守はパーツごとに分かれているので破損箇所だけの交換が可能。
-
非軍事用のため部品購入や手続きが簡単。
活 用 例
情報収集
-
映像撮影(高画質カラー画像)
-
土砂災害・火山災害・山林火災の情報収集、災害時の孤立した地域の情報収集
-
土地資源調査、都市計画、林業計画、鉱物資源の探査、航空写真地図作成